栗拾いの時期は種類による違いをおさえて楽しもう

2015/08/13 2016/09/18

栗拾いの時期はいつ？

栗拾いの時期は一般的に9月から10月に掛けて訪れます。
栽培されている場所は各地方限られていますが、他の果物やお野菜同様に季節の訪れを教える、無くてはならない食べ物です。

でも栗拾いについてこんな意見もあります

しかしながら栗の産地や種類によっては、美味しく食べられる時期にも違いが生まれます。
茨城や兵庫といった名産地の中でも、より旬に近い時期に食したいものでしょう。
栗拾いのタイミングも少し違ってしまっては、全く実のなっていない栗の木や、イガだけが地面に残された状態などに遭遇してしまうため、十分に楽しむ事ができません。
一般的に言われる栗拾いの時期と、本当に楽しめる時期、それぞれどのくらい違いがあるのでしょうか。

そこで調べてみました

そこで詳しく調べてみたのが、それぞれの産地で作られる品種についてです。
この種類によって収穫できる時期が異なるため、正しい栗拾いを行うタイミングを逃してしまう人が後を絶えないと言えます。

このような結果になりました

9月下旬頃から主に収穫時期を迎える栗ですが、その中でもとりわけ短い期間しか楽しめないのが丹沢です。
栗ご飯などに最適な品種として愛されていますが、見た目も他の栗とは違い、ちょっとまん丸とした姿が特徴です。
実のてっぺんはとがっており、素手で掴むと怪我をする可能性もあるので注意しましょう。

また銀寄や筑波といった品種は、それぞれ10月上旬まで楽しむ事ができます。
どちらもふっくらとした実の形が特徴的で、そのまま食べるというよりも甘く加工して楽しまれる品種となっています。
どの栗も木から落ちるとすぐに劣化をしてしまうため、栗拾いに出かけた際にはすばやい行動が求められてきます。
栗は熟すと自然に落下するので、その瞬間を見逃さないようにしましょう。