備中松山城は日本一高い天守。雲海が見られる天空城

2015/10/28 2016/09/18

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兵庫県の竹田城跡をご存知の方は多いかもしれません。
雲海が見られるに天空城として人気を博しています。
ただ、素晴らしい景観なのですが、竹田城跡はあくまでも城跡であり、お城があるわけではありません。

日本には雲海が見られ、お城も残っているところがあります。
岡山県高梁市にある備中松山城です。

備中松山城とは

備中松山城の起源は鎌倉時代に秋庭重信が大松山に築いたお城です。
その後、小松山に移り、城の縄張りは時代と共に変化します。
当時の城主が滅んだ後は、毛利氏の東方進出拠点とされました。
その後、毛利氏が退いてからも、備中の要衝としての役割を果たしていました。
それ以降も修改築を経て池田氏、水谷氏、安藤氏、石川氏、板倉氏と城主がかわる複雑な経緯を経て現在に至っています。
現存する天守などは1683年に水谷勝宗が修築したものです。

備中松山城は臥牛山（標高430m）頂上付近に建造されており、天守を持つ現存するお城では、最も高い位置に建てられたお城となっています。

昭和25年には国の重要文化財に指定されています。

備中松山城へのアクセス

備中松山城へのアクセスは次のようになっています。

＜自家用車の場合＞
平日及びシャトルバスが運行していない日は、ふいご峠（８合目）まで自家用車であがれます。
シャトルバスが運行している日に限り城見橋公園（５合目）に駐車していただき、シャトルバス（往復３００円）でふいご峠（８合目）まであがっていただくようになります。
ふいご峠（８合目）からは徒歩で約２０分程です。

＜電車・バスでお越しの場合＞
備中高梁駅前観光案内所より『観光乗合タクシー』を運行
（引用元：高梁市観光ガイド）

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