葬式、通夜、告別式の違い
2016/09/18
葬式と通夜、告別式の違いについて迷ったり悩んだりしたことがある方も多いのではないでしょうか?
それぞれにマナーやしきたりがあるのか、いったいどんな違いがあるのかと考えたことのある方もいるでしょう。
そこで、ここでは葬式や通夜、告別式の違いについて調べてみましたからぜひ参考にしてください。
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通夜とは

お通夜とは、葬儀の前日に身内や故人と親しかった人が集まり別れを惜しむ儀式の一つです。
葬儀の前日に行うという部分がポイントです。
しかし、近年では葬儀や告別式に出席できない方がお別れをするための場となっていることが多い傾向にあります。
なぜ通夜を行うのかということですが、これは故人の肉体に邪気が入り込まないようにするためだと言われています。
邪気が入らないように身内や友人などが夜を徹して同じ空間で過ごすのです。
しかし、やはりこれも近年では1~2時間程度の半通夜が増えています。
葬儀と告別式の違いとは
現世からあの世へ死者を送るための儀式がお葬式と呼ばれるものです。
お葬式では遺族をはじめ、友人や知人、職場の人などさまざまな方が訪れ故人の冥福を祈ります。
葬式では主に受戒と引導という2つの儀式が行われます。
一方の告別式ですが、これは弔問客全員が焼香して故人との最後の別れを惜しむ儀式と言われています。
古くはそれぞれが独立して行われていましたが、現在では葬式と告別式を一緒に行うことが多くなっています。
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服装についてのマナーの違い
葬式と通夜、告別式ではそれぞれ違った格好をしなくてはいけないのか、という疑問を持つ方も少なくないでしょう。
通夜の場合は「取り急ぎ駆けつける」という意味合いも強いため地味な平服で参加しても特に何の問題もありません。
一般常識の範囲内の格好ならそこまで気にする必要もないでしょう。
葬式、告別式に参列するときには基本的に喪服を着用します。
しかし、それほど親しい間柄でない場合には黒を基調とした平服でも良いと言われています。
ただし、黒でも光沢や艶のある服装はタブーとなっていますから注意しましょう。
まとめ
葬式と通夜、告別式はとても似ていますから分かりにくいですよね。
基本的には通夜は葬儀の前日に行うもの、葬儀と告別式は故人を送りだすための儀式だと覚えておくと良いかもしれません。
お葬式やお通夜などは地域によってもマナーやしきたりが多少違うみたいですから、そこだけは注意した方がイイですね。
ぜひ覚えておいてください。
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