自転車でイヤホンをつけるのはダメ?改正道路交通法
2016/09/18
自転車を運転するときにイヤホンを耳に装着して音楽を聴いている方はたくさんいますよね。
好きな音楽を流しながら運転するのは気持ちがイイものですし、時間が過ぎるのも早いため多くの方がイヤホンで音楽を聴きながら自転車を運転しています。
しかし、現在ではこの行為が道路交通法違反になるってご存じでしたか?
道路交通法の改正
従来の道路交通法では自転車の取り締まりはそれほど厳しくありませんでした。
よほどの危険な行為をしていない限り罰則の対象となることは少なかったのです。
しかし、近年ではイヤホンで音楽を聴きながら自転車を運転する方も増加し、それが事故に繋がることも増えたことから道路交通法が改正されたのです。
自転車での交通違反には赤切符しか適用されませんでしたが、改正後は自動車でいうところの青切符のような制度が採用されているため取締りの幅も広がり、罰則も強化されています。
音楽を聴きながら運転するリスク
自転車を運転するときにイヤホンを装着して音楽を聴いていると、周囲の音が聞こえにくくなります。
音量を上げているとまったく周囲の音が聴こえないこともありますから、それが事故に直結することも珍しくありません。
人間は視覚だけでなく聴覚でもさまざまな異変を感じとっていますから、それができなくなるのは危険と言えるでしょう。
また、危険なのは自分だけではありません。
音楽などを聴いていると集中力も低下していますから、運転を誤って歩行者に激突してしまうような事故も起こりえます。
音楽を聴きながら運転する人が増えたワケ
以前からイヤホンで音楽を聴きながら運転する人はいましたが、近年では増加傾向にありました。
理由はいろいろなことが考えられますが、一つにはデジタルオーディオプレーヤーの普及が挙げられます。
軽量コンパクトで高性能な製品がたくさん販売されていますし、価格もお手頃な品が多いですから中高生や大学生、社会人まで多くの方が通学や通勤中の時間つぶしのために購入するようになったのです。
また、同じように携帯電話やスマホの普及も一役買っているのではないでしょうか。
まとめ
道路交通法が改正されたからイヤホンで音楽を聴きながら運転するのをやめる、ではなく、自分や周囲の人を危険から守るためにも止めるべきですね。
自分だけでなく他人も巻き込んで不幸にしてしまう可能性がありますから注意が必要です。
快適で安全な自転車ライフを続けるためにも「ながら運転」は控えましょう。
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