金縛りの解き方

2015/08/06

人生の中で何度も金縛りに合う人もいれば、一生経験する事のない人もいます。
しかし、金縛りになった時にどうすればいいのか、もしも、このまま解ける事がなかったらどうしよう、となってから困る事が無いように、金縛りの解き方について解説します。

金縛りの体験談

まずは、実際に金縛りになった方の体験です。

中学生2年の頃に1度、金縛りを経験したことがあります。
当時は男子バスケ部に入っていたのですが、金縛りになった日はいつもよりも、練習が激しくて、帰宅するとクタクタでした。
その日は疲れていたので、寝るのも早かったのです。
そうして午前3時ごろに目が覚めました。時計を見て、
「まだ、こんな時間か」と寝なおそうと寝返りをした時です。
その時、体が固い紐で縛られたかのように動けなくなりました。
金縛りになったのは、初めての経験で、体が自由に動かせないことに恐怖を感じました。
当時は、金縛りは心霊現象の一つだと思っていたので、何か出るのではないか、とビクビクしていました。
しかし、金縛りと気づいたものの、どうすれば良いのか分からなかったので
諦めた途端、怖さも和らいで、ゆっくりと体を動かせるようになっていました。
そのおかげで、寝なおすことが出来ました

この体験の中に金縛りを解く方法があります。

なお、金縛りの原因については金縛りの原因は？／役立ち情報ナビを参照してください。
心霊現象ではないということでしたね。

金縛りの解き方

実は金縛りは、力づくで、解こうとしないことが大切なのです。
まずは、深呼吸をして、恐怖心を落ち着かすことです。
無理やり解こうとすればするほど、体を動かすことが出来なくなります。
この体験談のように、金縛りを怖がらず、諦めてしまう事も1つの手です。
金縛りは数十分で自然に解けるので、永遠に金縛りという事はありません。

どうしても、無理やり解きたいのならば、決して焦らずに体の一部分を動かしてみてください。
例えば人差し指や、足の先などの動かせる部分を動かしましょう。
部分的にも動かせない場合は、目をグルグル動かしてみましょう。
目の筋肉を動かすことで、自分が起きていると脳が理解するので、
体が動かせるようになれるようです。

まとめてみると、金縛りを解く方法はいくつか方法があります。
・深呼吸して自分を落ち着ける
・体の一部分を動かす。
・目をグルグル動かして、脳が起きていると理解させる

そして、理解しておく必要があるのは
金縛りは睡眠障害の1つで、決して心霊現象ではないという事です。
確かに金縛りは怖いですが、無理やり解こうとすれば、その分疲れしまいますし、再度すぐに金縛りになってしまいます。
パニックにならず冷静にじっとしておけば、自然に解放されます。
心を落ち着けて、正しく金縛りを解きましょう。

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