血管疾患、心筋梗塞、脂肪肝、かぜ予防の秋野菜
2016/09/18
秋野菜には血管疾患、心筋梗塞、脂肪肝、といった成人病関連の予防に役立つものがあります。
また、これから寒くなってくる秋という季節、どうしても風邪をひきやすくなりますが、風邪予防に効果がある野菜もあります。
どの野菜が何の予防に効果があるのか、見ていきましょう。
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秋野菜エノキタケは血管疾患予防に役立つ
エノキタケに含まれているキノコキトサンという栄養素は血液中の悪玉コレステロールを減少させ、血管が詰まることを予防してくれます。
これは、血管疾患、心筋梗塞の対策になります。
エノキタケの栄養成分をしっかりとるためにはコツが2つあります。
1.エノキタケの栄養成分は水溶性のため、汁ごと食べましょう。
2.エノキタケの栄養成分キノコキトサンは加熱や粉砕で栄養の吸収が高まるため、細かく切って食べましょう。キノコの栄養成分の多くは堅い細胞壁の部分に含まれています。そのため、細胞壁を壊した方が栄養素をとりやすいのです。
秋野菜レンコンは脂肪肝予防に役立つ
レンコンに含まれているプロアントシアニジンという栄養素は脂肪肝になることを予防してくれます。
肝臓の中性脂肪の素になるのは脂肪酸なのですが、プロアントシアニジンはこの脂肪酸が作られるのを抑えてくれる効果があります。
マウスによる動物実験では、肥満・糖尿病のマウスに3週間プロアントシアニジンを投与した結果、肝臓の中性脂肪が62%減少したというデータも出ています。
レンコンは捨てている皮の部分にもプロアントシアニジンが含まれているため、よく洗って皮ごと食べる方が栄養をよりとることができます。
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秋野菜キクラゲは風邪対策に役立つ
キクラゲに含まれているビタミンDが免疫力を高める効果があり、風邪を予防してくれます。
キクラゲのビタミンD含有量は食材の中でもトップクラスなので、キクラゲをとって免疫力を高めましょう!
キクラゲに含まれるビタミンD量を更に増やすためには、日光にあてることが効果的です。
キクラゲ内のエルゴステロールは紫外線でビタミンDに代わる性質があるためです。
12時間日光にあてると、ビタミンD量は約2倍になります。
窓際においておくだけでビタミンDが増えるので、簡単に実行できますよ。
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