深い睡眠をとるために知っておきたいこと
2016/09/18
疲れをとるためには睡眠を深くとることが大切です。
ここでは、睡眠を深くとるために知っておきたいことをご紹介します。
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夏場に睡眠を深くとるためにはエアコンを3時間つける
私たちの睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠を交互に繰り返して構成されています。
このノンレム睡眠の間には成長ホルモンが多く分泌されるのですが、これが体の細胞をメンテナンスする役割を担っています。
ノンレム睡眠は眠り始めてから3時間が特に深くなりやすく、その間の眠りを深くすることが睡眠の質を高めます。
夏場などの暑くて寝苦しい日には、エアコンなどを使って眠りはじめの3時間を深く眠れるように環境調整することが重要になります。
眠る前30分くらいからエアコンで快適な温度にしておき、眠ってから3時間くらいエアコンをつけたまま室温26度くらいに保つのが良いです。
あまり早くエアコンを切りすぎないように注意しましょう。
湿度は50~60%が最適であると言われています。
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寝返りをしやすくして睡眠を深くする
寝返りは睡眠の浅い深いを切り替えるスイッチとなっています。
また、レム睡眠とノンレム睡眠を切り替えるスイッチにもなっています。
つまり、寝返りを打ちやすい環境にしておくことが、睡眠を深くすることに繋がるのです。
寝返りを打ちやすくするためには、寝具の固さに気を付ける必要があります。
まず、ある程度の固さがある布団やマットレスを選ぶのが良いです。
そして、敷布団もマットレスも毎日使っていると一番体重のかかるお尻の部分が凹んできます。
この凹んだ部分があると寝返りが打ちにくくなるので、ある程度凹んできたら布団やマットレスの上下を入れ替えてやると良いです。
そうすることで、体重のかかる部分が変わります。
それでもダメな場合は表裏を変えるという手もあります。
仮眠をとる
短い時間、仮眠することで夜の睡眠を深くすることが出来ます。
眠くなると通常人間の活動量は減ってしまいます。
夜、眠る時に深く眠るためには、昼間の活動量が多い方が良いのです(体が疲れているのでグッスリ眠れる)。
そこで、昼間に眠くなったら仮眠をとります。
仮眠時間は1分ほどで大丈夫です。
逆に長く仮眠をとってはいけません。
短い仮眠でも、頭がスッキリして活動量が回復しますので、昼間の活動量は結果的に増えることになり、夜の深い睡眠につなげることができます。
1分眠るのが難しいという人は目を閉じるだけでも効果はあります。
人間の情報処理量の8割は視覚情報なので、目を閉じるだけでも脳を休める効果があるのです。
まずは目を閉じるところから始めてみてはいかがでしょうか?
更に情報を得たい方に
睡眠について、更に情報を得たい方はこちらをご覧いただければと思います。
坪田聡医師
快適な睡眠ライフが得られると良いですね。
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