道路交通法改正で自転車の傘さし運転が罰則対象。レインコートを
2016/09/18
雨が降る日に自転車で外出するのはイヤなものですよね。
濡れないために傘をさして運転したことがあるという方も多いかもしれませんが、道路交通法の改正と施行に伴い傘をさして自転車を運転することは禁じられてしまいました。
ここでは改正道路交通法や傘をさして自転車を運転するリスクなどについてご紹介します。
傘さし運転の危険性とは?
自転車を運転するときに傘をさしたことがあるという方は多いはず。
しかし、自動車王国とも言われる日本でこの行為は非常に危険なことと言えるでしょう。
片手が常に塞がっている状態になりますから、突然のアクシデントにも対応できなくなってしまいます。
本来両手でしっかりとブレーキングしていれば大丈夫だった事故なども、片手がふさがっているため制動力が弱まってしまい通行人や車に衝突してしまう、ということは珍しくありません。
また、強風が吹いたときなどに大きく体制を崩し転倒してしまう恐れもあるのです。
改正された道路交通法
傘をさしながら運転している方の事故などが増加したことから、道路交通法が改正される運びとなりました。
それまでは明確に罰則が定められていなかった傘さしでの運転をはじめ、傘立ての使用や音楽を聞きながらの運転なども罰則の対象となったのです。
改正道路交通法は2015年の6月1日から施行されました。
道路交通法が改正された背景には、増加する自転車の事故が挙げられます。
中には人が亡くなる重大な事故に発展したものもありますし、そうした背景から取締りの強化や厳罰化が加わったのです。
雨の日はどうすればイイ?
今までカサを使用して運転していた方には雨合羽やレインコートをおススメします。
これだと片手が塞がってしまうこともありませんし、事故のリスクを軽減できるだけでなく取締りの対象にもなりません。
もちろん、レインコートを着ているからといって音楽を聴きながら運転するというのはダメです。
少しでも危険が伴うような行為は控えましょう。
また、雨の日はできるだけ自転車を使わずに公共の乗り物を使用したり、歩くというのも良いでしょう。
雨の日はどうしても路面も滑りやすいですし、事故を起こしやすいです。
できるだけ乗らないという選択もアリではないでしょうか。
まとめ
改正道路交通法が施行されたとはいえ、まだまだカサをさして運転している方は少なくありません。
自分の身を守るためにもぜひ雨合羽やレインコートにしてほしいですね。
周囲も危険にさらしているということを自覚しましょう。
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