耳年齢とは。モスキート音による耳年齢チェック

2015/11/11

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皆さんは「耳年齢」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？
「なんとかチェッカー」とか「モスキート音」という言葉は耳にしたことばがある方は多いと思うのですが、それって実際の「聴力」とは何が違うのか、よくわからない方も多いと思います。

ですので、今回はその「耳年齢」について、色々と調べてみたいと思います。

耳年齢とは

実際、「耳年齢」は「聴力の良し悪し」と言っても良いらしいのですが、高い音に関しては特に、耳年齢が高くなる、つまり、聴力が悪くなると聞こえずらくなるらしいです。

その耳年齢をテストするのに最適なのが「耳年齢チェッカー」です。
これは「モスキート音」と呼ばれる高い周波の音を出して、どれくらいの周波まで聞き取れるかで、耳年齢を確かめるツールです。

検索エンジンで「耳年齢チェッカー」とワードを打てばすぐ動画に辿り着くと思うので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

判断基準は以下のようになります。
8000kHz　全年代に聞こえるはず
10000kHz　60才以下の方には聞こえるはず
12000kHz　50才以下の方には聞こえるはず
15000kHz　40才以下の方には聞こえるはず
16000kHz　30才以下の方には聞こえるはず
17000kHz　24才以下の方には聞こえるはず
19000kHz　17才以下の方には聞こえるはず

ちなみに私は現在30代なので、15000kHzまでは聞こえて、16000kHzから聞こえないはずなのですが…なんと15000kHzが聞こえません。
けっこうショックですね・・・12000kHzは聞こえるのですが。
ただ、この記事を執筆している今、外で鈴虫の音が聞こえているので、無音の空間だったら15000kHzが聞こえる可能性はあります。
ギリギリで聞こえたりする場合もありますからね。
また、本来はヘッドフォンをしてテストをすることが推奨されているのですが、それもしていません。
今度無音の時にチェックしてみることにします。

あと、以前にコンビニの前や公園に夜中たむろする若者達を追い払うために、若者にしか聞こえない周波のモスキート音を流した、というニュースは聞いたことがある方も多いと思います。

確かに、喋ってる時にずっと「キーン」という音が聞こえていたら別の場所に行きたくなりますよね。

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さて、この耳年齢ですが、衰えてしまった場合、回復することはできるのでしょうか。

人間の聴力に関わるものは、鼓膜の中にあり、振動を受け止める「有毛細胞」です。
これが壊れることで聴力が衰えるので、これを再生させれば良いわけです。

現在は再生方法はないのですが、それを再生させる方法は発見されているようです。
後は実用化になりますので、期待したいと思います。
地味ながら「音」も人生を豊かにしてくれるものですからね。

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