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脳梗塞の前兆-主治医が見つかる診療所

      2016/09/18

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突然襲ってくる脳梗塞、コワいですよね。

でも脳梗塞がおこる前兆がわかれば、最悪の事態は避けられるはず。
その前兆はどのようなものなのでしょうか?

これまで脳梗塞は前兆があまりなく気づくのが困難と言われてきていましたが、最近は前触れがあることがわかってきました。
2015年時点での最新情報をまとめます。

脳梗塞の前兆は?


脳梗塞の前兆-主治医がみつかる診療所|役立ち情報ナビ

脳梗塞を発症した人の4人に1人は前触れがあったことが近年わかってきました。
それが、

一過性脳虚血発作(TIA)

です。
脳梗塞の前触れ発作とも呼ばれています。

TIAがおこった人の20人に1人は48時間以内に脳梗塞になり、3割くらいの人は脳梗塞になるというデータがあり、TIAが2回3回と起きると、確実に脳梗塞になると言われているものです。

一過性脳虚血発作(TIA)の症状と対処法


ほとんどのTIAは24時間以内に症状が消えます。
時には数秒から数分で消える場合もあります。

一時的に手が動きにくくなっても、すぐ戻ったりすると
「気のせいだろう」
と思ってしまいがちなので、TIAというものがあることを知っておくことがまず重要になります。

TIAの代表的症状は次のようなものがあります。

・片側の目が見えなくなる
・片側の腕が上がらなくなる
・しゃべれなくなる
・顔の片側がマヒする
・片側に倒れてしまう
・住所や名前が思い出せない

これらの症状の1つが出た場合、72%が脳梗塞の前触れ、
2つ症状が出れば、ほぼ間違いなく脳梗塞の前触れ、
になります。

これらに加え、めまい、吐き気、失禁、痙攣が同時に出た場合は緊急事態
となります。

目が見えなくなることについては、片側の目に異常があっても脳が補正してしまうため、確認する際には片側ずつ隠して確認することがポイントです。

突然おきる脱力については、脳を疑うべきで、バレーサイン検査を行うと異常があるかわかります。

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一過性脳虚血発作(TIA)がおこる仕組み


なぜ一時的に症状がおさまるのでしょうか?

それには2パターンあります。

1つ目は、動脈硬化で血管が狭窄していた場合に、血圧低下、水分不足で脳への血流が悪化することです。
血圧が元に戻ったり、水分の不足が解消されるとTIAの症状はおさまります。

2つ目は、血栓ができて、脳の血管に詰まることです。
血栓が流れるとTIAの症状はおさまります。

まとめ


脳梗塞の治療で大切なのは、時間です。
できるだけ早く治療を開始することが命を救うことに繋がります。

TIAの症状をあらかじめ知っておくことで、迷わず病院へ行くことができるようになるかもしれません。

「大丈夫だろう」ですまさず、お医者様に判断してもらうことが大切です。

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 - 健康

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