十日戎えべっさん福笹の方角は？その意味

2016/01/10 2016/09/17

あなたはお正月の三が日が終わると、気持ちを切り替えて仕事に没頭するタイプでしょうか？
関西では1月10日に十日戎（えべっさん）があり、そこまではお正月気分の人も多いです。

今日はそのえべっさんの福笹とその方角についてお話したいと思います。

十日戎のえべっさんとは？

十日戎ではえべっさんをお参りします。
えべっさんとは恵比寿様のことであり、七福神の神様の一人ですね。

こちらの方です。

鯛を抱えていていかにもおめでたい感じですが、商売繁盛の神様です。
関西で人気があるのも、なんとなくうなずけますね^^

十日戎の様子を知りたいかたはこちらの動画をご覧ください。

「えべっさん」始まる　大阪・今宮戎神社の十日戎

福笹の方角は？ｖ

十日戎では1年間の商売繁盛をお祈りしにいきます。
福娘達が吉兆（山の幸や海の幸などをかたどった縁起物）を結び付けてくれた”福笹”を授けてもらうのです。

ちなみに福娘の選考会はこんな感じです。

2015今宮戎神社「十日戎」福娘発表会

さて、1年間の商売繁盛がかかった縁起物ですから、きちんとしたところにきちんとお祀りしておきたいですよね。
どうしておくのが良いのでしょうか？

福笹は、

お札と同じく目線より高い、きれいな場所にお祀りする

というのが基本です。

そして、方角ですが

南向きか東向き

にお祀りします。
これは太陽の通り道であるということだからです。

キレイなところ
高いところ
太陽の通り道

如何にもご利益ありそうですよね^^
これで商売繁盛間違いなしです。

まとめ

いかがだったでしょうか？

関西では特に有名で1月の風物詩である十日戎えべっさのお参り。
商売繁盛をしたい人達が訪れ、多くの人が福笹を持って帰ります。

この縁起物である福笹、お祀りの仕方は基本的にはお札と同じでした。

・キレイなところ
・高いところ
・太陽の通り道

お家の中でどこにお祀りするか、みつかりましたか？

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