恵方巻きは関西？2016方角は？

2016/01/24 2016/09/17

2月3日の節分に恵方巻きを食べる方が増えてきました。
コンビニエンスストアセブンイレブンで”恵方巻き”が毎年大きく扱われるようになった影響が大きいようです。

この”恵方巻き”って関西のものだという話があったりするのですが、実際のところどうなのでしょうか？
そして食べる時に方角があるようですが、、、

恵方巻き？太巻き？関西のもの？

節分に”太巻き”を食べるという習慣が、もともと関西を中心に普及していました。

”恵方巻き”という用語は、セブンイレブンが1998年に”太巻き”を発売する際に、”恵方巻き”という用語を作って全国展開したものが広がったものだそうです。

ですので、

「恵方巻きは関西のものなの？」

と問われれば、ある意味正しいですが、”恵方巻き”という用語は関西発祥ではありません、ということになります。

2016年の恵方の方角は？

さて、節分に恵方巻き（太巻き）を食べる時には、その年の恵方に向かって無言で願い事をしながら丸かじりするのが風習となっています。

2016年の恵方はどの方角なのでしょうか？

恵方は

甲・己　東北東
乙・庚　西南西
丙・辛　南南東
丁・壬　北北西
戊・癸　南南東

の順番で周期的に繰り返されます。
2016年は

丙・辛　南南東

となっています。

2017年～2020年までの方角を書いておきますと

2017年　丁・壬　北北西
2018年　戊・癸　南南東
2019年　甲・己　東北東
2020年　乙・庚　西南西

ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか？

節分に太巻きを食べる習慣は関西発祥のものでした。
恵方巻きというのは、太巻きをセブンイレブンが全国展開するときにつけた名前です。
太巻きを食べる習慣がなかった地域には、太巻きよりも恵方巻きの方が馴染みある用語になっているかもしれません。

恵方巻きを食べる時にはその年の恵方を向いて食べますが、恵方は５つあり5年周期で回っています。
今年の恵方はどちらなのか、確認してから食べましょうね^^

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