認知症予防効果のあるゲームStep+
2016/09/18
京都大学の青山朋樹教授が考案した2つの能力を同時に鍛えるゲームをご存知でしょうか?
頭と体の運動を組み合わせたこのゲームは、国立長寿医療研究センターの研究により認知症予防の効果が期待できることがわかっています。
どのようなゲームなのでしょうか?
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認知症予防効果のあるゲーム、Step+
認知症予防効果のあるゲームはStep+というものです。
ゲームの方法ですが、まずはStep+用の4色の色がついたこのようなパネルを用意して床に敷きます。
1.まずはパネルの真ん中に立ち、流れる音楽のリズムに合わせ足踏みをします。
2.前方に置かれた画面に出る問題に答えながら、画面に表示されている色の方向のパネルへ移動します。
3.答え終わったら、パネルの真ん中に戻り、足踏みをします。
1.~3.を繰り返します。
これを複数人でやって順番に問題に答えていきます。
答えを間違えたり、指定されたカラーと違う色のパネルへ移動してしまった場合は負けとなります。
一度出た答えを答えてもダメです。
Step+の例題
問題の出題例ですが、上図のような問題が出題された場合、解答例としては”ライオン、ウマ、イヌ”など無数にあります。
それらのうちの1つを答えながら、青のパネルに移動できればクリアとなります。
動物名が出てこなくても、動物ではないものを答えてしまっても、間違って他の色のパネルに移動してしまっても間違いとなります。
面白そうだと思いませんか? (^^)
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Step+は体と脳を同時に使うことで脳が活性化するゲーム
このように、2つのことを同時にすることデュアルタスクと言います。
デュアルタスクを行うことで、脳が活性化し、認知症予防に繋がるのです。
問題出題にはパソコンやディスプレイがあると便利ですが、紙で代用することもできますし、床に置くカラーパネルも、色紙で代用できます。
工夫すれば自宅でもできますので、認知症が気になる方は是非トライしてみてください。
京都大学 青山朋樹教授のページ
Step+をより詳しく知りたい方は京都大学の青山朋樹教授のHPを訪問されると良いでしょう。
こちらになります。
http://humanalysis-square.com/cococalabo/#menu_2
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