ふるさと納税期限はいつまで？

2015/12/09 2016/09/18

ふるさと納税の人気が出てきていますね。
自分の好きな地方自治体を応援できる上、自分もお礼をもらえるということで、ふるさと納税に興味を持つ人が増えてきているようです。

しかしこのふるさと納税、

税金処理をする上でいつまでに処理を済ませれば良いの？

という疑問を持つ人も多いのではないでしょうか？

2015年においては次のようになっています。

ふるさと納税は税金ではなく寄附金

ふるさと納税の期限を知る上でまず認識しておく必要のあることが、

ふるさと納税は税金ではなく寄附の一種である

ということです。

ですので、ふるさと納税の期限は、寄附金として認められる期限と基本的には同じということになります。

2月や3月の確定申告時に、

税金の50%をA自治体へ30%をB自治体へ20%をC自治体へ

というように後から指定するものではないのです。

ふるさと納税の期限は？

ふるさと納税は寄付の一種ですので、寄付金控除と同じ期間が控除対象となります。

つまり、2015年分の税金から控除される対象となるふるさと納税分は

2015年1月1日～2015年12月31日

の期間におこなわれたものとなります。

ここで注意しなければならないのは、自治体によっては締め切りを早く設定しているところもあるので、早めに締切をチェックしておくべきということです。
クレジットカード決済を利用する場合、支払い手続きはすぐに済みますが、自治体が振込票を発送するような場合は特に注意が必要です。

地方自治体に寄附をすると還付金があり、さらに来年の税金が控除される

ふるさと納税の制度を使って地方自治体へ寄附をすると、税金が還付または控除されます。

実質的な負担額は2000円です（課税所得や家族構成によってそれ以上になる場合もあります）。

例えば、40000円をふるさと納税として地方自治体へ寄附した場合、

（2015年の所得税還付金）＋（翌年（2016年）の個人住民税からの控除）

が38000円くらい（正確な額は課税所得や家族構成により異なる）となります。

従って大部分は還付金ではなく、翌年の個人住民税からの控除となりますので、実質的にお金が戻ってくるまでには時間がかかることは認識しておいた方が良いでしょう。

さて、実際にふるさと納税をしてみたいと思った時、どうしたら良いでしょうか？
実はネットで簡単に行うことができます。
人気のあるサイトは

さとふる

です。

商品検索から地方自治体への寄附がネットで出来る上、ワンストップ特例制度まで申請できます。
商品人気ランキングを見れたりするのも嬉しいですね。

ふるさと納税に興味を持たれたら、ぜひ一度覗いてみられると良いかと思います。

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